ダイバーシティー
<ウ・ヨンウ弁護士は天才肌>
ところで、先日NETFLIXで面白い韓国ドラマを見ました。
自閉スペクトラム症の天才新人弁護士。
一度見たことは絶対に忘れない記憶力の持ち主。
明晰な頭脳が認められ、大手法律事務所のインターン弁護士になったが、
自閉スペクトラム症で社会性と共感能力は少し足りない。
しかし、自分だけのやり方で限界を克服し、
新しい視点で事件を見つめながら解決していくたくましい人物だ。
(NETFLIX より)
自閉症という、いわゆる障害をもつ女性が主人公ですが、
弁護士として活躍する話です。
最近では、よく発達障害とか、アスペルガーとか多動症とか
そして自閉症、知恵遅れなど様々な障害のようなものが
認知されるようになっています。
そういう様々な人が社会にはいる。
社会とはそもそも、そういう多様性のあるものである。
ダイバーシティが叫ばれますが、
お互いの様々な多様性を認め合っていこうと。
<多様性の社会>
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌を見て、単純に感動したのですが、
多様性の価値を分かりやすく示していると思いました。
一律=同質 ↔️ 多様性=ダイバーシティ
ビルゲイツや、イーロンマスクや、スティーブジョブスも
ある種、発達障害の変人だといいます。エジソンとか。
イノベーションを起こせる人は、
常人的ではなく、異質なものをもっていて、
周りから変人扱いされたりしているようです。
それは、組織でも同じかもしれません。
ダイバーシティーな社会や組織は、
内側から、新しいものを生み出すことができ、
均質な社会や組織からは、イノベーションは生まれない。
と言ってみると、
アメリカはやはりイノベーティブだけど、
日本は、同質圧力強め社会だなあと。
<異質な人材を内包できる組織>
イーロンマスクなどは遠い存在ですが、
組織を同質化しすぎないようにするべきだとは思います。
私自身、最近は、ちょっとコミュ障だなあという自覚あり。
でも、あまりに社会性が高いことが、本当にいいことなのか?
と問うてみることも必要かも。
インデップ社内はどうでしょうか?
ちょっと変わってるなあというくらいの人がいない組織は、
かえってまずい。
本当に、何とかしてもらいたい!と思うくらいの人が、
いないことには、組織は成長できないのでは。
インデップも本質的に多様な組織、ダイバーシティを
目指すべきだなあと思った次第です。