自立と依存
一般に、人は自立して生きるべきとよくいわれます。
しかし、一方で、
私たちは、様々なものに依存して生きているといえるでしょう。
例えば、私が依存しているなあと思うものとして、
・ 仕事
・ 家族
・ ヨーロッパサッカー観戦
・ ゼルダの伝説
・ 読書
・ ジム通い
・ ネットフリックス
・ 登山
・ ユーチューブ
その他数えればキリがありませんが、
私は様々なものに依存して生きています。
こうしてみると、自立とは単に依存しないということでもないと思います。
例えば、依存しているものが、少なくなると、
不安定になったり、依存しているものに中毒的になったり、
また依存しているものから、逆に支配されるというようなことにも
なりかねません。
自立(自由)
依存(支配)
のような関係性を考えることもできそうです。そして、依存しつつ、自立するというバランスが大事です。
自分原因で物事を考えたり、感謝するなどは、
依存(支配)から、自由(自立)になるための重要な姿勢だと
改めて思います。
何かに、依存しすぎないで、自立して自由に生きる。これを目指したいと思うのです。登山に一人で行くと、自由を体感できます。時には、依存も悪くないでしょう。しかし、やはり自立(自由)の価値は、大きいと思います。
ある哲学者が、人生の目的は幸せになることじゃなく、
自由になることだといったのは、そういうことじゃないでしょうか。